勝井三雄さん死去【死因は膵がん】経歴や息子は?代表作は視覚の地平で図録やポスター,作品の展示は視覚の共振



こんにちは。バズインフィニティ編集部の天野です。

訃報です。グラフィックデザイナーの勝井三雄さんがお亡くなりになりました。

毎日新聞によると、以下のように報じています。

グラフィックデザイナーの勝井三雄さん死去 87歳 民博、文科省のロゴ手がける

日本を代表するグラフィックデザイナーの一人で、国立民族学博物館や文部科学省のロゴなどを手掛けた勝井三雄(かつい・みつお)さんが12日、膵(すい)がんのため死去した。87歳。葬儀は親族で営んだ。後日、お別れの会を開く。喪主は妻沙子(すなこ)さん。

昭和から平成の日本を代表するグラフィックデザイナーだった勝井三雄さんですが、死因は膵がん(すいがん)だったとの報道です。

ここでは勝井三雄さんの代表作やポスターや作品、経歴やご家族について調べた結果をまとめました。



勝井三雄さんの経歴や息子は?

勝井三雄さんの経歴についてまとめました。

名前:勝井三雄(かつい みつお)
年齢:87歳
生年月日:1931年9月6日
死去:2019年8月12日
死因:膵がん
出身地:東京都
出身校:東京教育大学(現筑波大学)
自宅住所:不明
勤務先:勝井三雄デザイン事務所

日本グラフィックデザイナー協会会長、JAGDA理事、日本展示学会理事、名古屋学芸大学デザイン学科特別顧問を歴任するなど、日本のグラフィックデザイン界の中心にいた勝井三雄さん。

東京教育大学非常勤講師や東京造形大学助教授、武蔵野美術大学教授、などもされていたとのことです。

大阪万博以来、数々の万博のアートディレクターを手がけてきたという勝井三雄さんですが、後進の育成にも注力された稀代の芸術家だったのですね。

そんな勝井三雄さんの息子さんである勝井北斗さんはファッションデザイナーをされており、ミントデザインズというブランドを立ち上げられているようです。

ミントデザインズ

あのZOZOTOWNでも取り扱われるようなアパレルブランドで、以下のようなコンセプトのもと制作活動をされているそうです。

「ミントデザインズは、服を一つのプロダクトデザインとして長期に渡って提案し、 確立させていく物作りを目指しています。 洋服というカテゴリーにとらわれず、私達の住居空間や日常生活の時間を豊かにする為の制作活動を目指しています。」

ミントデザインズ ZOZOTOWN

勝井三雄さんの代表作は視覚の地平で図録やポスター,作品の展示は視覚の共振

80年代から先駆けてコンピューターグラフィックス(CG)を制作に取り入れ、大阪万博、沖縄海洋博、つくば科学博などの博覧会でもアートディレクターだったという勝井三雄さん。

90年に大阪で開かれた花の万博では公式ポスターやシンボルマークを手掛け、大きな注目を浴びた日本屈指のグラフィックデザイナーでした。

そんな勝井三雄さんの作品は数多くありますが、中でも代表作のひとつと言っても過言では無いのが、2003年秋に出版した作品集「視覚の地平」です。

勝井三雄・視覚の地平

今年2019年4月14日~6月2日に宇都宮美術館で開催されていた「視覚の共振・勝井三雄展」では、ポスターや映像、作品の展示、図録の販売などが行われたそうです。

本展では、勝井が影響を受け、協働した人々とのつながりに焦点を当てるとともに、ポスターや映像など「色と光」の分析・実験・展開に基づく作品群、小冊子のエディトリアルから国家的規模の博覧会ディスプレイまで、勝井の業績の集大成を紹介する。

勝井の総合的なディレクションによる会場には、最新作や未発表の資料も展示され、「なぜ人間はヴィジュアル・コミュニケーションを必要とするのか」を体感的に考えるための場となる。

また長年にわたり宇都宮美術館のCIを推進してきた勝井の活動を通じて、同館が主眼とする「20世紀のアートとデザイン」を視覚伝達の観点からひも解く。
参照:美術手帖

SNSやネットの反応

今回の報道で世論はどのように反応しているのでしょうか?

SNSやネット掲示板への書き込みを抜粋して紹介します。

hfg*****
デザインの一つの時代を作った巨人。
ご冥福をお祈りします。

son*****
20年ほど前に武蔵美の視デで教わりました。いつも玉川上水沿いの道を颯爽と大学に向かわれていたカッコいい姿を覚えています。ありがとうございました。

my1*****
デザイナーの端くれですが、勝井さんの作品からは多くの影響を受け、勉強させて頂きました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

tam*****
教育のプロ、時代が生んだ、最強のデザイナーさんでした。
ご冥福をお祈り致します。

日本を代表するグラフィックデザイナー・勝井三雄さんのご冥福を心よりお祈りいたします。